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牛乳は身体に悪い?
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日本人はそもそも牛乳を飲む習慣がありませんでした!
第二次大戦が終わり、アメリカにより日本の食産業は見事に欧米化されました。牛肉・牛乳が推奨され、「牛肉=力の源」「牛乳=エネルギーの源」という食文化が確立されてしまいました。
日本人は肉を主食とするアメリカに憧れ、『私達もお肉をたくさん食べてあなた達のように強くなりたいで〜す!』とおバカな妄想を抱き、元々日本人の持っていた素晴らしい食文化を忘れてしまいました。
確かに、戦後食生活が欧米化する中で、日本人の平均身長は格段に上がり、白人と変わりない体格の方が増えてきました。これ自体は喜ばしい事ですが、同時に、ガン・生活習慣病・骨粗しょう症・アレルギー・喘息・肥満などたくさんの障害が出てきたのも事実です。
牛乳は戦後の政府の政策で、『牛乳にはカルシウムや栄養素が豊富に含まれているからたくさん飲みなさい』と学校給食で毎日飲まされ続けました。私自身毎日1リットル以上飲んでました。
牛乳とはご存知のとおり牛の乳です。
人間も牛も子供の頃は、母乳を飲んで育ちますが、大人になってからもミルクを飲むのは哺乳類の中でも人間だけです。牛も大人になれば草を食べます。
母乳は赤ん坊が初めて外界に姿を現してから、栄養・免疫を補うパーフェクトな飲み物です。また、消化に優れているのでいくら飲んでも害はありません。それも3歳くらいまでですが・・・
牛乳は大人が飲むと害になります。
まず、牛乳に多く含まれるタンパク質『カゼイン』は消化がとても悪く、人間の消化吸収には適していません。牛乳を飲むと下痢をするというのは、胃腸が弱いからではなく、体質に合わないからです。体質に合わないものを飲み続ければ胃や腸が弱くなるのも当然のことです。また、アトピーや喘息などのアレルギー症状も牛乳が原因との意見もあります。
『牛乳をたくさん飲めば骨が強くなる』というのも真っ赤な嘘のようです。戦前の日本人は、牛乳・乳製品・サプリメントを摂取していなかったにもかかわらず、骨は丈夫で『骨粗しょう症』の方はほとんどいなかったそうです。しかし、現代の若者も含め、牛乳を飲んで育った世代の方々の骨密度はどんどん低下する傾向にあります。
人間のカルシウムのバランスは、血液中に1%で、骨に99%蓄えられております。牛乳を飲むと血液中のカルシウムが急激に上昇するため、体内でバランスを保つために、過剰なカルシウムを排出しようとします。そのために、骨に蓄えられているカルシウムも排出してしまいます。結果、骨からカルシウムが溶け出して『骨粗しょう症』になってしまいます。
牛乳は戦後の食糧不足の時は、大変重宝な物であったかもしれませんが、時代は変わり現代では食べ物が溢れています。もう牛乳に頼る食生活は卒業しましょう。牛乳から栄養素を期待して毎日飲んでも、残るのは丈夫な骨ではなく、たくましい脂肪です。
カルシウムの摂取で最適なものは、動物性のカルシウムではなく、『水(ミネラルウォーター)・海藻類(ひじき)・緑黄色野菜・大豆』などから取れる良質カルシウムです。
大切なことは量ではなく質です。栄養素が豊富でも質が悪ければ身体には害になります。最近では、サプリメントなども気軽に買えるようになりましたが、質が良いものもあれば悪いものもあります。
日本人の食文化を見直し、春夏秋冬その季節に旨い物を食べ、TVや雑誌で紹介される健康情報を鵜呑みにせず、自分の体質に合った健康法を実施することが健康への近道となります。
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